拉致問題で歪む日本の民主主義―石を投げるなら私に投げよ

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434077487
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0036

目次

マスコミの堕落と社会科教育者の立場
「家族会」を傍観する日本社会の責任を問う
たび重なる「家族会」の信義無視とルール違反
膠着状態を崩した拉致被害者五人の強い意志
繰り返される食糧援助中断の非人道的行為
“貧者の一灯”さえ揶揄する日本社会の心の貧しさ
オール・オア・ナッシング論の誤り
小泉流総選挙でカヤの外に置かれた拉致問題
マスコミ自身に問われる二元論手法からの脱却

著者等紹介

高嶋伸欣[タカシマノブヨシ]
1942年東京生。東京教育大学(現・筑波大学)地理学専攻修士課程修了後、1968年から1996年の間、同大学附属高校社会科担当教員以後、琉球大学教育学部教授・社会科教育専修。教材研究のため1975年以後、東南アジアで日本軍による住民虐殺を中心に調査、主に教員を対象とする研修旅行を企画実施、地元側と共催で追悼行事を開催。高嶋教科書裁判(’93.6~’05.12)原告(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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