内容説明
危ない薬を使いたくない、すこしでも症状を軽くしたい、アレルギーじゃない人とうまくやっていきたい。喘息、鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、接触性ジンマシン、食物・薬物アレルギー、花粉症…アレルギー歴３０年。ほとんどの症状を持つ著者が、これまでの半生をふりかえり、アレルギーとのつきあい方から、患者をとりまく様々な環境、医療事情にまつわる諸問題（医療費助成制度、薬害、医療過誤など）を考察する。無理をせず、気長につきあう自然体アレルギー生活のすすめ。新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞作。
目次
アレルギーと生きる（雨の朝―アレルギーと私；黄昏の荒れ地にて―学校生活；うつろな青空―思春期；とまどい―女らしさ；出会い―結婚 ほか）
アレルギーライフ（１９９８．１２～１９９９．７）（インターネットのむこうの孤独；よみがえる過去；アプローチ；凶兆；ステロイド考 ほか）
著者等紹介
島村由花［シマムラユカ］
１９６５年、大阪府生まれ。『雨…アレルギーが治らない時…』で第１１回新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞。現在も治療を続けている
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