糖尿病患者のためのインスリン療法の実際

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784431710882
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 インスリンの歴史から,インスリンの吸収・作用機序,インスリン療法の実際までを簡潔明瞭にまとめた解説書.患者自身がインスリン療法を行う場合の問題点や,運動時における自己血糖測定をふまえたインスリン調節法,海外旅行の際の時差の考え方など,実際に起こりうる問題点を,練習問題を交えながら具体的に考察する.医師,看護師はもちろん,患者やその家族,医学生,臨床検査技師など,インスリン療法に携わるすべての人にとって必読の書.    

《目次》
第1章 はじめに
第2章 インスリン治療の歴史
第3章 高血糖の病態生理
第4章 インスリン製剤の生産と剤型
第5章 皮下注射インスリンの薬物動態
第6章 インスリン療法の適応
第7章 インスリンによる糖尿病患者の治療
第8章 1型と2型糖尿病のインスリン療法
第9章 クリニックや外来でのインスリン治療の新規導入
第10章 インスリン注射の教育法
第11章 インスリン治療のための治療・教育プログラム
第12章 外来管理のための実践例
第13章 インスリンポンプによる治療
第14章 妊娠時のインスリン治療
第15章 糖尿病性昏睡
第16章 糖尿病患者の周術期ケアー
第17章 腎不全のときのインスリン治療
第18章 インスリン治療の合併症
第19章 ブリットル糖尿病患者
第20章 インスリン治療時の薬物療法
第21章 免疫療法、膵移植、膵島移植
第22章 日本で用いられているインスリン製剤

目次

インスリン治療の歴史
高血糖の病態生理
インスリン製剤の生産と剤型
皮下注射インスリンの薬物動態
インスリン療法の適応
インスリンによる糖尿病患者の治療
1型と2型糖尿病のインスリン療法
クリニックや外来でのインスリン治療の新規導入
インスリン注射の教育法
インスリン治療のための治療・教育プログラム〔ほか〕

著者等紹介

後藤由夫[ゴトウヨシオ]
1925年山形県生。1948年東北大学医学部卒業。1970年弘前大学第三内科教授。1976年東北大学第三内科教授。1988年東北厚生年金病院院長。1994年東北厚生年金病院顧問。現在、東北厚生年金病院顧問、名誉院長、東北大学名誉教授、日本臨床内科医会会長

中村光男[ナカムラテルオ]
1948年札幌生。1974年弘前大学医学部卒業。1978年同大学院医学研究科修了、医学博士。1996年同大学医学部第三内科助教授。2001年同大学医学部保健学科病因・病態検査学講座教授。現在、膵臓病研究財団理事、日本消化吸収学会理事
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