内容説明
とっておきのおはなし1つと生まれた月の誕生石・誕生花・行事などうれしいプチ情報もついています。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、現在はシンガーソングライター、絵本作家として全国で親子コンサート、講演などで活躍中。A1あそびうたグランプリ、D1だじゃれグランプリ主宰。四條畷学園短期大学客員教授。1995年「さつまのおいも」(童心社)で絵本デビュー。1998年子どもの歌の専門レーベル「ソングレコード」設立。2005年「ないた」(金の星社)で日本絵本賞受賞
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
1963年兵庫県生まれ。絵本、挿し絵、本の装丁、広告などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
42
【大人こそ絵本】図書館。「海」と「母」に抱かれる、ことがテーマ。夏も終わりに近づき、来年はうみに行こうと決心しました。2023/08/28
たーちゃん
31
ただ海は広いな大きいなということを言っているだけではなく、お母さんのお腹の中にいる来週産まれる赤ちゃんのこと、命のことを語っている絵本でした。息子には難しい所もありましたが、海の中の絵を見て「今度海の中を見てみようね」と言っていました。2020/08/11
明るい表通りで🎶
30
「海」という かんじのなかには 「母」がいる。フランスごでは ははも うみも ラメールと いうんだって。おかあさんの おなかのなかには うみがあって あかちゃんは そのうみの なかを ぷかぷかしている。ラストシーンの少年のように。海と母、切っても切れないなか。2024/07/22
keroppi
30
図書館にて。お母さんのおなかには海がある、海の文字の中には母がある。海から生命が生まれた。生命力にあふれた生き生きとした絵本だった。2017/08/06
詩 音像(utaotozo)
27
またしてもテイストの違う、はたこうしろうの絵による夏の絵本。「はたこうしろう」という名を見たとき「だれだっけ?」と思って、大好きな「なつのいちにち」や「まほうの夏」とまるで結びつかなかった。出会うたびに新たな一面を見る感じ。この人の引き出しは豊富だなあ。妊婦のお母さんが美しく描かれている。中川ひろたかによる文章も素敵。2015/09/08