出版社内容情報
実務家に定評のある【新版】に、「社会保障と税の一体改革」へのコメント、新しい消費税の在り方、最新の関連判例・審判例を追補。
目次
第1部 租税論(租税の意義とその性格;租税の種類;租税の目的と機能)
第2部 租税制度論(租税思想と租税原則;租税理論の変遷;租税制度の沿革)
第3部 租税政策論(所得税とその課税手法;総合課税、分離課税、二元的所得税;各種所得計算上の控除)
第4部 租税法総論(租税法律主義;納税環境整備をめぐって;租税公平主義;租税法における信義則;租税法の法源;租税法の解釈と適用)
著者等紹介
山本守之[ヤマモトモリユキ]
東京都出身。昭和33年税理士試験合格、同38年税理士開業。日本税務会計学会顧問、租税訴訟学会副会長(研究・提言部会担当)、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事を務め、全国各地において講演活動を行うとともに、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)でプロジェクト・アドバイザーとして租税政策論の教鞭をとっている。研究のためOECD、EU及び各国財務省等を30年にわたり歴訪(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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