交際費の理論と実務 (3訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784419043964
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2032

内容説明

本書では交際費課税に関する理論と実務を具体的取引事例や裁決例、判決例から解明し、これに著者の考え方を示して学者や実務家に対して解釈指針を示す。

目次

交際費課税の沿革と支出の実態
交際費課税の趣旨とその問題点
諸外国の交際費課税
損金不算入制度
交際費の成立要件
交際費の定義の文理的検討
交際費から除外される費用
交際費等の態様
売上割戻し・販売奨励金と交際費等
災害見舞金等の特例〔ほか〕

著者等紹介

山本守之[ヤマモトモリユキ]
東京都出身。昭和33年税理士試験合格、同38年税理士開業。日本税務会計学会学会長、租税訴訟学会副会長(研究、提言担当)、税務会計研究学会理事、日本租税理論学会理事を務め、全国各地において講演活動を行うとともに、千葉商科大学大学院(政策研究科、博士課程)で客員教授として租税政策論の教鞭をとっている。研究のためOECD、EU共同体及び海外各国の財務省、国税庁等を25年にわたり歴訪。机上の理論だけでなく、現実の経済取引を観察し、公平な租税制度のあり方を考える。また、税理士の立場から納税者の租税法解釈権を主張し、法令や通達を無機質的に読むのではなく「人間の感性で税をみつめる」態度を重視している
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