出版社内容情報
税務訴訟に至るまでに発生する事実や、すでに発生している社会との関わりを検討・検証の対象としている。納税者の視点から従来とは異なる形式で税務訴訟の判例を取り上げている。
内容説明
本書は、いわば税法判例の研究書であるが、税社会学の視点から税務訴訟を分析している。
目次
第1部 税社会学の理論(税社会学の概念;税社会学の方法―交際費課税と社会)
第2部 税社会学の展開(税と制度;税と生活;税と企業)
著者等紹介
林仲宣[ハヤシナカノブ]
現在、椙山女学園大学現代マネジメント学部・教授。中京大学大学院法学研究科・非常勤講師。1952年愛知県豊橋市生まれ。1976年明治学院大学経済学部卒業。1978年東洋大学大学院経営学研究科修士課程修了。1980年東洋大学大学院法学研究科修士課程修了。1982年税理士登録。1996年東京経営短期大学経営税務学科・助教授。2001年東京経営短期大学経営税務学科・教授。日本税法学会常務理事。地方自治経営学会理事。市町村職員中央研修所客員講師
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