母譲りのきもの―絆のきものを私らしく、お手入れとお直しのお洒落

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  • サイズ A4判/ページ数 136p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784418114153
  • NDC分類 593.1
  • Cコード C0077

出版社内容情報

母のきものが私らしくお洒落な表情に。本書には大切な絆のきものを、素敵に着こなすヒントがたくさん詰まっています。

帯締めを一本替えるだけで、母のきものが私らしくお洒落な表情に。『母譲りのきもの』は、大切な絆のきものを、素敵に着こなすヒントがたくさん詰まっています。
コーディネートの実例、お手入れ&お直しの基本と手順がわかりやすく紹介されています。きものと帯の合わせ方で古いきものがモダンに変身、刺繍を一刺しするだけで、シミがお洒落なワンポイントに。譲られたきものを着てみたいけれど、どうしたらいいかわからないという初心者のかたにも、おすすめの一冊です。

内容説明

松飾りやお節の彩りとともに思い出す、紬に白い割烹着。桜吹雪の中で、黒羽織がきりりと晴れた入学式。大切なときを一緒に過ごした母のきもの姿は、切ないような懐かしさを感じさせる、特別な思い出です。母や祖母、親しい人に譲られたきものとともに過ごす、ほっこりした時間。自分色の小物を足して、着付けに工夫をして、または仕立て直しをして、母譲りのきもののお洒落、楽しんでみませんか。

目次

絆のきものを私らしく着こなす(祖母のきものを洋服感覚で着こなし、すっきりした帯合わせに 平井恵子さん;昭和のきものに、淡い色の織り帯をなじませて今風に 杉江あこさん;祖母や母の紬をラオスの半幅帯で。アジアの手織り同士の取り合わせ 江波戸玲子さん ほか)
ひと手間かけて、より心地よく装う(胴に別布ではぎを入れる 色で遊ぶ、私らしい着こなしはぎを入れ、裄を出す 横森美奈子さん;派手な羽織は帯に 大水和美さん;端切れまで使いきる 振袖の丸帯を付け帯に 真鍋温子さん ほか)
簡単お直しで、こんなにお洒落に(ひと手間かける前にきものの仕組みを知りましょう―きものはほどくと1枚の布になります;1枚の布に戻して洗います;布を甦らせる悉皆の仕事 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おっくん

6
最近、忙しくてなかなか着物が着られないし、母の着物もお直しする暇もない。お正月くらい着ようと思っていたのに。この本のようにゆとりを持って生きたいなぁ、と思います。切り嵌め、つまりパッチワークのように上手く合わせると小さな着物も着られるようになるのね。2013/12/29

こおり

2
着姿のカラー写真なので、イメージしやすく参考になる。2013/03/18

ひろ

0
母譲りを組合せで現代らしく。2015/01/21

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