内容説明
七事式は、表千家七代の如心斎のとき、はじめて試みられた、茶の湯の新しい式法で、稽古に多少の変化もあり、遊びのある楽しみをも含めて案出された。
目次
花月の約束事
花月の式
花月の式Q&A
『不白筆記』より
著者等紹介
堀内宗心[ホリノウチソウシン]
表千家・堀内長生庵前主。1919年京都に生まれる。44年京都帝国大学理学部卒業、同副手。46年2月長兄・幽峯斎宗完死去により長生庵を継ぐ。同年4月表千家不審菴入門、内弟子として表千家先代・即中斎宗匠に師事。同年12月建仁寺竹田益州老大師より兼中斎の斎号を受ける。53年十二代堀内宗完を襲名。97年甥の堀内國彦氏が宗完を継ぎ、宗心を名乗る。99年表千家家元より的伝を受ける。現在も表千家重鎮として各地で献茶や指導にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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