内容説明
うちのおじいちゃんのくるまはとてもゆっくりなのでいつもみんなにぬかされます。それでもおじいちゃんはにこにこしながらうんてんしています。
著者等紹介
谷口國博[タニグチクニヒロ]
1970年生まれ。東京都八王子市の保育園に5年間勤務した後、フリーの創作あそび作家になる。全国の保育園・幼稚園の先生方の講習会、また親子コンサートなどで活躍中
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルドライフ・アートなどのグラフィック関連で独自の世界を展開している。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、BIB世界絵本原画ビエンナーレ金牌、日本絵本大賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りーぶる
36
こういうお話弱いです。途中から涙腺がやばい。目新しいストーリーじゃないのにやっぱり大切に思う気持ちは読んでいて心地よい。そろそろ我が家の車も買い替え時を迎えるのですが・・・何だかこのままでもいいような・・・そう思える絵本でした。2017/03/23
はるごん
12
おじいちゃんのオンボロ車にゲラゲラ笑う息子。おじいちゃんがどうして車を大切にしているかが伝わる絵本。2023/10/02
舟江
12
資本主義が破綻しそうな昨今、SDGsもいいが、GAFAのトップや各国のトップに読んでもらいたい。2021/08/01
紅花
12
小5娘が楽しそうに聞いていた。(でも、時々突っ込んでもいた。)おじいちゃんが空を眺めていると、息子が「かわいそう・・・」としんみりしたり、おじいちゃんの思い出、車が直ったときのうれしさなど、一緒の気持になれるお話でした。2015/06/16
けんとまん1007
12
思い出以上のものはない。家族と同様。いや、もしかすると身体の一部なのかもしれないな。そんなことを思う。おじいちゃんの口笛・・・わかります(^^)2011/05/13