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シナリオを書きたい人の本―ドラマ作りの楽しさを『実作指導』を通して伝える

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784415307169
  • NDC分類 901.27
  • Cコード C2090

内容説明

シナリオを書く前に頭に入れておくべき重要なポイントを詳しく解説。プロのライターになるために身につけるべき事柄やコンクール突破の秘訣を紹介。誰もが知っているお伽話『浦島太郎』『桃太郎』をシナリオ化し、著者独自の作劇法をわかりやすく伝授。

目次

作劇の面白さを「実作指導」で伝える
実用派シナリオライターに聞く!―わたしはこうしてプロになった
第1章 シナリオの基礎の基礎
第2章 プロになるための心得
第3章 シナリオ実作指導
シナリオを通して書く楽しみを味わってみませんか

著者等紹介

芦沢俊郎[アシザワトシロウ]
1930年東京都港区生まれ。早稲田大学卒業。1951年松竹大船脚本部に入部し、斉藤良輔氏に師事。その後フリーとなり、松竹、大映、日活作品を中心に執筆。テレビドラマも多数手がける。長年、日本シナリオ作家協会理事を務め、協会主催のシナリオ講座や松竹シナリオ研究所開校などに携わり、講師として数多くのプロを育てる。現在は、「芦沢俊郎のシナリオ研究塾」を開講中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mizzan72

6
向田邦子や井上ひさしのような脚本出身の作家が書く会話文は、語り過ぎてはいないのに、何故か引き込まれてしまう魅力がある。以前からその秘密を知りたかった。反して、話題になった小説の中にも、会話文が下手なせいで、筋書きや展開までもが作り物のように思え、全体の印象までが薄っぺらになってしまっている作品がある。本書は初心者向けのシナリオ指南本であり、実例が多くて分かりやすく、シナリオ作家ならではの視点が説明されていて、興味深かった。2016/07/18

ケルトリ

5
シナリオを書くには、お話とドラマの違いを理解しなければならない。1000人中999人が同じことをする状況で、1人だけ違うことをするヤツがいる――これを書くのがドラマ。際立ったキャラクターの際立った感情の変化を書かなければならない。2021/01/10

のり

4
シナリオ学校の存在を初めて知りました。桃太郎、浦島太郎をシナリオ化した例がありましたが、絵もないのに情景がはっきりと浮かんで来るものでした。絵本で読むのとは全く別の話しにすら思えます。ドラマを作り、架空の人物にさまざまな体験をさせて、自分の人生にはなかった感情を味わえるのは、言葉で言い表せない喜びが伴うもの。ドラマはあまり見ませんが、シナリオを書いている人にも注目しようと思います。2015/01/11

金糸雀

1
う~ん。プロットライターでいいからなってみたいなぁ。仮のシナリオ 面白かった。男にゃ、負けるかもしれねぇけど、勝負しなきゃいけないときがあるぜ!なぁ、桃太郎さん。結構百戦錬磨の雰囲気がある老兵?影丸さんとか、わかっているのかわかっていないのか?ほぼノリな三吉とかかもくというかま、ついでに勝手についてくるんで宜しく的きじとか。おもろい。烏天狗が一番美味しい役どころだな。2019/06/18

黒とかげ

1
この本を読んで勉強になった。それだけでなく、一冊の本としても面白かった。さすが熟練のライターだ。2018/07/27

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