日常臨床語辞典

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  • サイズ A5判/ページ数 480p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414400328
  • NDC分類 146.036
  • Cコード C3511

内容説明

本書は、臨床における精神科医、患者/クライエント、サイコロジスト、その他のスタッフ、患者の家族、そして一般の人たちなどの、それぞれの間の言葉による交流をもう少し内容豊かにするための「読む辞典」である。治療の多くが言葉を媒体にして取り持たれ、その過程は言葉で代表させて展開もまた言葉で説明できるところが大きいはずである。そして、何よりも専門の精神分析臨床では、一般に的確な言葉を見つけることが、その方法であり目的なのであるからこそ、ここでは幅広く老若男女の執筆者に参加してもらった。

目次

相性

あいの手
曖昧
あう
あきらめ

あずかる
焦り
遊びがない〔ほか〕

著者等紹介

北山修[キタヤマオサム]
1946年、淡路島に生まれる。1972年、京都府立医科大学卒業。札幌医科大学内科研修生を経て、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修。帰国後、北山医院(現南青山心理相談室)院長。1991年より九州大学教育学部カウンセリング講座助教授、1994年同教授。2000年より九州大学大学院人間環境学研究院教授、2001年より同大学院医学研究院教授を兼任。国際精神分析協会正会員、日本精神分析学会会長、日本語臨床研究会事務局長。専門は精神分析学

妙木浩之[ミョウキヒロユキ]
1982年、上智大学文学部心理学科卒業。1985年、上智大学大学院博士課程単位取得退学。北山研究所に勤務ののち、佐賀医科大学、久留米大学を経て、2004年より東京国際大学人間社会学部教授。臨床心理士。日本精神分析学会会員。専門は精神分析学・臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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SHINO

0
言葉の多義性を感させる一冊である。「はし」という日本語1つ取ってもその意味は多義的である。ことばの面白さと恐ろしさを感じる事が出来た一冊である。2011/02/03

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