内容説明
本書には言語学、心理学の知見のみならず、言語病理学、音響学、認知科学の最先端の情報が結集され、吃音や失語症などの言語障害の治療に生かされている。
目次
第1章 言語とコミュニケーション(言語とはなにか;世界の言語と歴史 ほか)
第2章 言語発達障害カウンセリング(子どもの発達と言語の獲得;乳幼児期の脳の発達 ほか)
第3章 吃音とカウンセリング(吃音とは何か;鑑別診断と吃音の進展 ほか)
第4章 失語症とカウンセリング(失語症とは何か;失語症の原因疾患 ほか)
著者等紹介
府川昭世[フカワアキヨ]
1962年名古屋大学教育学部卒業。東京都立大学人文科学研究科心理学専攻修士課程修了。その後、厚生省国立聴力言語障害センター、茨城県母子保健センターなどに勤務。茨城キリスト教大学講師、青上女子短大講師、上智大学大学院講師を経て、山梨英和大学・大学院教授。教育学博士。臨床心理士。言語聴覚士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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