快楽怪奇譚

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快楽怪奇譚

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408452197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

怪奇空間に誘うまさに「読むお化け屋敷」!足を踏み入れたが最後、全身を貫く恐怖。なのに、なぜかまた体験したくなる、妖しの時間。気鋭のホラープランナーが紡ぎだす珠玉の怪談集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬憑……(ふゆつき)

8
見世物小屋に行ってみたい。話に聞くと、昔はワタクシの住む片田舎でも、お祭りなどでやって来ていたらしいですが、時代の流れかリアルタイムでお目にかかった事はございません。関東の方に足を伸ばせばあるのかも知れませんが、ふらりと立ち寄ったお祭りに怪しく鎮座したソレに巡り合ってみたいと常々思います。本との出会いもソレに近いような気がします。幽霊ゾンビと言う直球すぎる著者名に惹かれ、手を伸ばしますとそこで展開される見世物小屋の様な悪夢。冒頭に出てくる「とうもろこしの会」の名前。悪夢の連鎖は止まりませぬぞ。。。2015/12/03

澤水月

6
超当たり! 意外にも(失礼)予想の遥か上を行く怖さ面白さ。お台場で実際お化け屋敷を営む2人組が初めて書いた短編小説集、それぞれの話が絶妙なリンクを見せ読み進むに連れ2倍3倍に恐怖興味が増す。「恐怖箱 遺伝記」がやりたかっただろうことをきちんと書籍の中だけで完結しており筆力も高い。マジおすすめ2009/06/15

飛鳥なつめ

2
過去に読んだことがある気がしたが、こちらへの登録が無かったので改めて読んでみた。短編集だがやはり全ての話がリンクしている。もう最近こんなんばっかりである。ホラーな話ばかりだったが、1番怖かったのはこれを読んでいる途中に見ていたテレビ番組に台場怪奇学校が出てきたこと。齋藤ゾンビさんも出てたし。タイムリー過ぎて非常にゾッとした。まったくもう。やめてくれ。2015/08/22

2
なかなか面白かった。話がリンクしてて読んでて お! と思う所がいっぱい。ホラー小説なので某氏におすすめしたいね2012/05/12

すがやん

2
21話のリンクしているホラー短編。構成は凝っているが、全く怖くもなければ新鮮味も感じない。最初に出てくるホラープランナーの役割もいまいち不透明。来る怖さを書ききる文章力のなさが残念。 2009/09/01

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