内容説明
勝つために何が必要か?攻守交替が目まぐるしく展開するゲームで求められている能力とは。個人技なのか、それとも戦術なのか?負けたくない!そんな声に応えて勝利の方程式を伝授。
目次
第1章 勝利の方程式「サッカーの戦術」―ゴールに直結した動きこそが「サッカーの戦術」の原点
第2章 チームの戦術と個人の戦術眼―優れたチーム戦術とは個人の能力を生かしてこそ可能となる
第3章 ポジションとその役割―すべては「1/11」。戦術のベースになるポジションと役割
第4章 戦術とシステム―攻撃の局面、守備の場面でチームがバランス良く機能する勝つためのシステム
第5章 最強のチームを求めて―実力が拮抗したゲームを制する鍵は個人の戦術眼とチームの総合力
第6章 トレーニングの秘密―テクニックから戦術の世界へ無限の可能性を引き出すトレーニングの秘密
著者等紹介
松木安太郎[マツキヤスタロウ]
1957年11月28日生、東京都出身。小学4年生時に読売サッカークラブ(当時)に入部。16歳で同トップチームに最年少選手として登録される。選手時代は主に右サイドバックとして活躍。1986‐87年には同チームの主将をつとめる。また、1983‐87年には日本代表として、ロサンゼルス五輪予選、メキシコ・ワールドカップ予選、キリンカップ等に出場する。日本リーグ優勝3回、天皇杯優勝3回、第7回アジア・クラブ選手権ほか。1991年、現役を引退すると同時に読売サッカークラブ・ユース監督に就任。以後、トップチームのヘッドコーチを経て、1993年トップチーム・ヴェルディ川崎(当時)の監督に就任(~1995年)。グランドチャンピオンシップ優勝(1993‐94年)など、数々のタイトルを獲得。優秀監督賞(93年、94年)を受賞する。その後、セレッソ大阪、東京ヴェルディ1969の監督を歴任し、現在はサッカーの指導、講演、テレビ・ラジオの解説など幅広く活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。