戦国啾啾

戦国啾啾

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404024459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

足利義輝をはじめ、織田信澄、穴山梅雪ら、骨肉相食む戦国乱世を駆けた男たちの野望と非業の最期を雄渾の筆致で描く気鋭入魂の歴史秀作集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

5
★★★★☆足利義輝・穴山梅雪・織田信澄など、本人の意志とは全く関係の無い歴史の流れにより非業の死を遂げた武将の短編集。足利義輝は苦労したのだなと思う。もう少し政治力があれば違った人生だったのかもしれない。穴山梅雪を描いた「死に際」、梅雪と同様に武田家を裏切った小山田信茂との対比が面白い(個人的は小山田信茂という武将は嫌いではないが・・)。一番面白かったのは美濃の小土豪・加賀井重望を描いた「池鯉鮒の刀傷」。三成・家康どちらに味方すれば良いのか苦悩するところがとてもリアルに描かれている。2016/03/22

柚季

0
タイトル通りの嘆かれるような人生を送った人たちの話で、結末は寂しいものばかりだった。織田信澄の話から後の話は織田信長の遺児に纏わる話だったからか話が続いているように思えた。雲の宴と織田七兵衛が好き2010/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/363277
  • ご注意事項