内容説明
たったひとつの願いを、少女は胸に抱いている―。騎士ダニエル・フォーネッカーと旅を続けて一年半、訪れたウェイミス王国でミオーニはダニエルの盟友ラドリと出会った。そして、その青年によってミオーニが示唆されたのは、二人でいることがダニエルの騎士としての名誉を汚す可能性だった。ひとり思い悩むミオーニ。そしてダニエルと心がすれ違ったまま、王国の政治闘争にお互いが思わぬ形で巻き込まれた時…。「瑠璃色の夜、金の朝」のほか、書き下ろし「薄荷色の貴婦人」を収録。ガールズ・ファンタジック・ロマン完結篇。
著者等紹介
甲斐透[カイトオル]
12月1日生まれ。2000年小説ウィングス冬号にて「月の光はいつも静かに」でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なつき
2
就職浪人(放浪の騎士)ダニエルと元浮浪児ミオーニはオルロア王国に仕官の口を求めて辿り着く。その街で出会ったのはかつてダニエルの盟友だったラドリ。二人が一緒にいれば互いにとって不幸になると言われたダニエルとミオーニは・・・。誰が一番不幸かといえばラドリです。いつか彼にも心安らげる場所ができますように。鈍感ダニエルもようやく独占欲に気づいたというか何と言うか、頑張れミオーニ。御妹様が素晴らしい。2013/02/17
こんこん
1
まあ、この手の人はこうなるとこうですよね、という。そして、妹様は薄荷色なんて可愛らしいもんじゃないと思う。2011/10/17
soundsea
0
妹様最強すぎるwwwww2010/08/10
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