内容説明
恋人を困らせ、傷つけることしかできない自分なんて、大嫌い。こんな自分を好きになってくれる人なんて、いないから…。どしゃ降りの雨のなか、びしょ濡れで震える傷心の裕也は、知的で精悍な美貌の男・伊織に拾われる。「かわいがって、甘やかして、あたためてあげる」と伊織に甘く囁かれ、強引に抱かれてしまった裕也。それ以来、体の関係だけが続いていて―!?裕也の従兄弟・弘毅と斎巳の拙い恋物語も同時収録。
著者等紹介
柊平ハルモ[クイビラハルモ]
愛知県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cikorin06
8
登録漏れ。オムニバス形式で二つの恋愛模様が入り組んでいるのですが250ページ二に作品は繋がる同じ世界でも短くて深みがなく勿体無い感じ。一つ目恋愛に至過程が物足りない。二つ目は理想の攻めで、恋々足るをもう少し読みたかった。北沢さんの個性的な挿絵はかなり高ポイント。2017/03/28
りんご☆
6
読了2015/10/07
chata❤❤
3
コンプレックスの克服がテーマで、私は好きです。甘々で、特に第2話が好きです。裕也は自問自答を繰り返しながらも、伊織に甘やかされて、恋愛に進んでいくことを選択します。ちょっと、伊織が何でも分かり過ぎの感はありますが、そこはファンタジーの域という事でOKではないでしょうか・・・。2011/11/17
usamomo
3
よう分からん! って何が?ってお話です!なんか時間枠?も分かんないし、お話にまとまりもなかったような・・・、感じに思いました。ハルモさんのお話は読みやすくていつもサクサク読めるんだけれど、これは、ん?っていうのが何回もありました。元々あらすじで決めたんだけれど、読み初めて何処が?って思っていたら、あらすじのお話は2作目で、スピンオフなんだけれど、時系列がよう分からんのです!3年前に別れたはずなのに、なぜ今雨の中で嘆くのだ?元彼に新しい恋人が出来たから?それでもちょっとおかしいだろう!って思ってしまいました2011/11/12
カイ
2
2カップルの話が入ってましたが、やけに前半カップルのストーリーが短いなぁと思ってましたが、表紙からも解るように後半のストーリーがメインだったのかなぁ?と。でも私はこういう性格同士のお話好きです。とにかく甘えたおす攻(強引な部分もあり)とにかく表現が苦手で甘え下手な受。受の28歳という設定(見えない)には笑ってしまったが楽しめました。2012/01/23
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- 和書
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