Shinshokan history book series<br> 中国が海を支配したとき―鄭和とその時代

Shinshokan history book series
中国が海を支配したとき―鄭和とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784403240393
  • NDC分類 222.058
  • Cコード C0022

内容説明

中国の時代を読み解くために謎にせまる。

目次

プロローグ 絹を着た怪人
1 海へ騎りゆく人々―「夷人」と航海の伝統
2 儒者vs好寄心―唐から元まで
3 皇子と宦官の友情
4 宝船の誕生
5 めざすはカリカット
6 王国でのvs好奇心きごと―マラッカとセイロン
7 皇帝の使いたち―モンゴル・チベット・朝鮮
8 麒麟、帝都にあらわる
9 紫禁城炎上
10 最後の航海
11 サルタンの花嫁
エピローグ バイジニとよばれた人々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宣和堂

2
西洋研究家による鄭和SUGEEE!本。例によって鄭和はアフリカに到達した!宝船でけぇ!等々鄭和と永楽帝を称揚している。田中芳樹推薦。正直眉唾。2011/08/01

BIN

2
タイトル通り鄭和の時代の海の話。永楽帝が3割、鄭和が3割、残りが海や周りの国々の話か。昔の中国の航海力の凄さがよくわかる。やはり内に目を向けて外に目を向けないと駄目になっていくことは国も人も同じか。ところでこの表紙の武将は誰だろう。ひげがあるので鄭和じゃないし、永楽帝か?2011/05/10

suna

0
明代に当時史上最大規模の艦隊を率いてアフリカ東岸まで幾度に渡り航海した宦官「鄭和」と明史の本。ヨーロッパ世界を数十年先行していたのにその後中国からはパタッと海への視線と技術が消えてしまったのは何故か?そんな疑問に答えてくれる本です。現代中国が海軍を増強しているが、一度技術を失ってしまうとそれを取り戻すのは難しいことがわかる。日本の原発問題とダブって見えて仕舞いました…。おすすめです。2011/03/27

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