内容説明
アルブレヒトはジゼルを本当に愛していたのか?美貌の舞姫エマ・リヴリーを襲った恐ろしい悲劇!「コッペリア」のフランツを踊っていたのは男装バレリーナだった!「パ・ド・カトル」で4大スターの競演を実現した名プロデューサーの秘策とは?面白いエピソードを満載してお届けするバレエ史の旅。
目次
第1章 ロマンティック・バレエ時代の幕開け
第2章 「ジゼル」はどういうバレエか
第3章 フランス・ロマンティック・バレエの黄昏
第4章 パリから全ヨーロッパへ
第5章 ロシア・バレエ帝国の栄光
著者等紹介
鈴木晶[スズキショウ]
1952年東京生まれ。東京大学文学部露文学科卒業。現在、法政大学国際文化学部教授。専攻は文学、精神分析学、舞踊学。1994‐95年、英国サリー大学人文学部舞踊学科客員研究員。日本ロシア文学会、日本精神分析学会、国際舞踊史学会、舞踊学会などの会員
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