日本が教えてくれるホスピタリティの神髄

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396612917
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0034

内容説明

ペニンシュラが東京で実現した「和」と「洋」の融合!なぜ日本人が求める「サービス」の質は高いのか。日本を知り抜いた外国人GMが、今に生かす「おもてなし」の文化。

目次

1 日本人に満足していただくために―高品質のサービスを求めるのは日本の文化だった
2 魅惑のマーケット、日本―高級ホテルと高級ブランドが日本を目指す、これだけの理由
3 日本で仕事をする喜び―ホテル人生三〇年、その中で日本とどう関わってきたか
4 「サービス」と「ホスピタリティ」と「おもてなし」―ホテルがお客様に提供できる最上のものとは何か
5 私にとっての日本、そして日本人―イギリスに生まれて、日本で暮らす。「外」と「内」から見えること
6 ホスピタリティの神髄―私たち「ザ・ペニンシュラ東京」の夢

著者等紹介

トンプソン,マルコム[トンプソン,マルコム][Thompson,Malcolm]
ロンドン大学卒業。1976年にハイアット・インターナショナル・グループに入社。皿洗い係からホテル人生をスタートし、飲食部門を歩む。1993年にオーストラリアでゼネラル・マネージャー(GM=総支配人)に就任後、1998年5月、パークハイアット東京のGMとして来日。7年にわたり日本で優れた経営手腕を発揮する。その後、ロサンゼルスのパークハイアットのGMを務める。2006年6月、ザ・ペニンシュラ東京のGMに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さっちも

11
最近連発される「おもてなし」という言葉にイラっとしたり、妙に反応する自分がいる。小売や飲食で実際に提供されるハードとソフトの2項がある。おもてなし重視なら、百貨店や町の商店街で買い物しそうなものだけど、価格とハードの釣り合いが取れているネットや量販店で買物してしまっている。おもてなしなんて求めていないのに、妙にはりきって中小の飲食は疲弊している気がする。スタバは、注文も商品提供も片付けも客にやらせといて、水もださない(高温多湿なんでペットの水は欲しい)。だけどコーヒー一杯の値段は安いし、量は多いし、スペー2017/09/15

海老庵

1
ここまで日本をポジティブに持ち上げられるのも面映いけど、それをインターナショナルブランドとどのように相通ずるものなのかを解説されると納得出来る。ブランディングの大切さとそれを支えるCRMの力にも感心した。昨日読んだ感性工学に基づいたマーケティングコンセプトとも共通点があり勉強になった。2012/08/21

Riko

0
図書館で借りた。2012/12/26

emma

0
外国人から見た日本2012/10/12

iqo720

0
経験論をもとに、成功体験を書き並べるのかと思ったが、 たんなる自慢話だけではなく、 苦労した点や戸惑った事例が多くて、 意外と読み応えがあった。 特に外国人ならではの視点が大変おもしろい。 気付かなかったことも多く新鮮であった。 ガソリンスタンドや花見の話は的を射ており、 思わずうなってしまった。2010/04/18

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