金閣寺和尚 私の出前説法―「感謝」という二文字に込められた心

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396611682
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

内容説明

自らすすんで観光客とふれあいバイクで修学旅行生の宿舎まで駆けつける名物和尚のこころ温まる法話。

目次

第1章 人間は決して一人では生きていけない―出会った人々への感謝の心
第2章 一心不乱に打ち込むということ―導いてくれた師匠への感謝の気持ち
第3章 不幸な出来事の中にも希望の芽はある―金閣炎上始末と社会への感謝
第4章 親子関係は世相の鑑―この世に生を与えてくれた親への感謝の心とは
第5章 人は自然の恩恵で生きている―健康であることの意味と自然への感謝
第6章 菩薩行に生きる―あらゆる生命を生かし包み込む仏さまへの感謝の心

著者等紹介

江上泰山[エガミタイザン]
前金閣・鹿苑寺執事長、現臨済宗相国寺派宗務総長。昭和11年、福井県若狭地方の禅寺に生まれる。中学二年で鹿苑寺(金閣寺)に小僧として弟子入り。最年少の弟子として金閣炎上に遭遇、目の前で金閣が焼け落ちる瞬間を目撃した数少ない生き証人の一人。22歳より鎌倉の円覚寺で12年間修行、その後京都に戻り真如寺の住職となり、相国寺派教学部長を経て金閣寺の執事長を昭和60年より17年間務め、出前説法などユニークな活動を数々展開。平成14年5月より本山の臨済宗相国寺派の宗務総長に就任、現在にいたる
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