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原点を見つめて - それでも人は生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396611378
  • NDC分類 914.6

出版社内容情報

幸福・笑顔・優しさ・清潔・元気・未来…
昨日まで当たり前だった〈生き方〉が通用しなくなったとき、
人はどこに戻ればいいのだろう

今、自分がいる「足元」を照らすために
●本当の意味で「食えない」ということ
●「助けてもらわねば死ぬのだから、人も助けねばならない」
●人の心を、自分の価値判断で推し量ってはならない
●この世には、たった一ついかなる論理も受けつけない状況がある
●最低線の暮らしにある、最高の安定
●「他人を恐れる」という動物的本能を失ったとき
●憎しみは一つの生きる情熱であるということ
●人生の多くのことは、「待つ」以外に解決法はない

 何の灯もない目標物もない荒野や砂漠では、人は二つの光源を必要とすることを私はその時肝に銘じたのであった。一つは自分の出発した地点に置くためで、もう一つは今自分がいる足元を照らすためである。(中略)
 人はすべて、自分の出発した地点を肝に銘じて明確に、常に覚えていなければならない。人は自分の暮らしの原型、出発した地点の風景を、常に心の視野のうちに納めて置くか、せめて知識としてでも知っていなければならない。目的地だけわかっているのではいけないのだ。  本書より

【著者紹介】
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。小説『燃えさかる薪』『神の汚れた手』『極北の光』『狂王ヘロデ』、エッセイ『誰のために愛するか』『完本 戒老録』『敬友録「いい人」をやめると楽になる』など著書多数。一方、各種審議会委員や「日本財団」会長として、世界に視野を広げた精力的な社会活動でも注目を浴びている。