塀の上の曲芸師たち―鉄火(ワル)で間抜けなわが“舎弟”列伝

塀の上の曲芸師たち―鉄火(ワル)で間抜けなわが“舎弟”列伝

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784396610173
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

“塀の中”に落ちないために「あの手、この手」を公開する。

目次

サンパウロは俺の縄張り―花礼をボストン・バッグにブラジルに渡った小俣進
自動車屋・敬司 繁盛記―チンピラ時代足を洗わせた島田敬司の侠気
韓国人・全栄植の渡世―日韓対抗ボクシング大会顛末記
片目のシゲは男でござる―男を売る場面を求めて生きるポルノ屋ゲリラ
ノミ屋の名番頭―われら、桜田門とかく戦えり
怪しい相撲取り・深山のモラル―ヤクザ社会に次々と騒動を起こした「ごっつあん」体質
人相違反・中川重治の贈り物―口の悪いゴロツキが、たった1度世間に恩返しをした
ロスにこだます色即是空―密輸部門担当の私の左腕は、米国で禅僧になっていた