内容説明
人間関係は「技術」でうまくいく。「あの人はいいね!」と言わせる心理戦術、自己演出、好感をもたれる言葉づかいから態度まで具体例でわかりやすく伝授。
目次
第1章 自己演出できる人になる―「自分をどう見せるか」という視点を持とう(ミスしたときのベストアンサー「次は頑張ります!」;結果よりも過程の一所懸命が評価される ほか)
第2章 好かれる人になる―「彼はいいね!」と思わせる心理戦術(窮地に陥った相手は「買い」である;あえて、自分の手柄は上司の手柄に! ほか)
第3章 頼み上手な人になる―相手のフトコロに入るキラーフレーズ(上司に小さな頼みごとをしてみる;部下を感激させる“魔法の一言” ほか)
第4章 信用される人になる―ゼロからの人脈の作り方・育て方(名刺交換だけで人脈はできない;「人」を見ず、「脈」を見よ ほか)
第5章 存在感のある人になる―裏社会の人たちに学ぶ必殺テクニック(お酒が飲めない人の酒席作法;「認めてくれない」と愚痴をこぼす前に ほか)
著者等紹介
向谷匡史[ムカイダニタダシ]
1950年、広島県呉市出身。拓殖大学卒業後、週刊誌記者を経て作家に。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ike
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★★★★☆:一つ一つが短くて読みやすいし、すんなり入ってくる。けど、最後のほうの例えがヤクザ関係ばっかりだったのはなぁ...2012/11/12
たちばな 鵺
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ふうん、程度。これ、アルバイトでも社会を経験したら普通に理解しそうなのになぁと思った。2012/09/26
りよ太
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文章も平易でテンポ良く書かれており非常に読みやすい本でした。さらに、ハウツー本によくある「~するべき」「~しなければならない」といった、ともすれば押し付けともとれる表現は少ないように感じました。ビジネスに限らず人間関係は、最終的には小手先の技術よりも体当たりの誠実が勝るとは思っていますが、普段のちょっとした自身の言動を見直すにはとても良い本だと思います。2012/01/03