内容説明
さぁ、今日はなにをしようかな。わくわくと、一日が動きはじめます。あなたに「ぴったり」な日々の過ごし方を教えてくれる人気イラストレーター杉浦さやかの小さなエッセイ集。
目次
SPRING & SUMMER 2006(憧れの制服;さんぽ映画会 ほか)
AUTUMN & WINTER 2006‐2007(雨の誕生日;ワンピース探し ほか)
SPRING & SUMMER 2007(仕事中のお楽しみ;マッチ・コレクション ほか)
AUTUMN & WINTER 2007‐2008(伸びました。;やっぱりおばバカ ほか)
SPRING 2008(引っ越し名人;韓国ナイト ほか)
著者等紹介
杉浦さやか[スギウラサヤカ]
日本大学芸術学部在学中に、イラストレーターの仕事を始める。独特のタッチと視点のイラスト&エッセイが、支持を集める。著書多数。1971年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや@灯れ松明の火
73
好きなことだけしながら暮らすのは難しいけど、好きなものが何もない毎日を過ごすのはもっと無理。お気に入り探しの買い物に行こう、花のブローチ、新しい浴衣、寿がきやの生ラーメン。ぶらりと出歩こう、美術館に映画館、落語に銭湯、モノレールで江の島へ。おいしいものを食べよう、今半のすき焼き、コメダのシロノワール、カナダみやげのチョコレートミルク。何が自分にしっくりくるか試してみないとわからない。これから何を好きになるのかわからないからわくわくする。わたしの心にぴったりとあう好きなものを集めて暮らしていけるといいな。 2016/01/05
ユメ
35
日々の暮らしの中で、旅先で、杉浦さやかさんが見つけた「すきなもの」。たくさんのときめきに満ちたエッセイに、私の心もうきうきする。私もすきなもの、行ったことのある場所が描かれていると、小さく跳びはねたいような気持ちになった。杉浦さんのイラストによって、ますます素敵に見えるのだ。また、私が行ってみたいと思っている場所が出てくると、さらに憧れが募る。杉浦さんがお友達と開くパーティーは、毎回趣向が凝っていて集まる人たちも皆お洒落で、洋画のワンシーンのよう。私もこんな風に、ときめきを見つけて生きていきたいな。2019/09/27
橘
34
こちらもとてもかわいいがいっぱいでした。家にいる時も、外に出る時も、素敵なことを感じられるように暮らしていきたいです。ふと手に取る度に、幸せを感じられそうな本です。2017/02/03
はるき
33
サービス精神の塊。好きなものを公表するってある意味勇気がいるけれど、素直に好きを好きといえて、それがストンと他者の胸に落ちていく。こちらまで嬉しくなります。2019/10/13
hasemi
16
その時々で、興味って変わることも多いけれど年齢と共に多少は落ち着きもする。急に興味持つ事だってある。そうした事をこの本のように何かに残したら楽しいかな?と思う。「あーあの頃ってこんなんが好きだったんだ」とか「これ、飽きずにずっと好きだな♪」とか。自分で再確認するのも楽しそう。2011/12/24