曲がった家を作るわけ

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784393935798
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

作曲家の日常はどんなものか。多彩な交友、抱腹絶倒のストーリー。現代音楽作曲界のナンバーワンが語るおもしろ人間模様。

【著者紹介】
作曲家。1953年生。1973~80年、東京芸術大学及び大学院に学ぶ。西洋の現代作曲法を学ぶ一方で、在学中よりアジアの伝統音楽、宗教、美学、宇宙観などに強い関心を抱き、そこから導いたヘテロフォニー等のコンセプトにより、今日まで多数の作品を発表している。現在、東京音楽大学教授。「いずみシンフォニエッタ大阪」音楽監督。「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」音楽監督。

内容説明

道は一直線!…のはずが、紆余曲折・試行錯誤、あつき友情あり、涙ぐましい奮闘あり、ヴィルトゥオーゾたちとの緊密にして華々しき協働あり。はたまた痛飲の失態、抱腹絶倒のエピソードの数々…、作曲家の日常はこうして過ぎてゆく。

目次

1(〆切り;落ちて、落ちて、また落ちて… ほか)
2(二人のマエストロ;そこに天からの光が ほか)
3(天才たちに乾杯!;交響詩の生涯)
4(白ワイン・オン・ザ・ロックス;フレキシブル・ワイヤー ほか)

著者等紹介

西村朗[ニシムラアキラ]
1953年9月8日、大阪市に生まれる。東京藝術大学作曲科卒。同大学院修了。日本音楽コンクール第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(1977、ブリュッセル)、ルイジ・ダルラピッコラ作曲賞(1977、ミラノ)、尾高賞(1988、1992、1993、2008、2011)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞「実践部門」(1991)、日本現代芸術振興賞(1994)、エクソンモービル音楽賞(2001)、別宮賞(2002)、サントリー音楽賞(2005)、毎日芸術賞(2005)、ミュージック・ペンクラブ音楽賞(2008)等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hr

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作曲家・西村朗のエッセイ。矢代秋雄が登場しないかと楽しみにしていたが、出てきたのは池内友次郎だった。西村朗は軽快なユーモアでぐんぐんと読ませる。氏のシリアスな作品群を知る立場からすると、意外な印象でもあるが、実はあれら作品もこのエッセイのような乗りで生み出されたものなのかも知れない。氏の音楽を聴き直したくなった。2014/02/19

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