出版社内容情報
アンサンブルならではの音楽の喜びと苦心。日本における室内楽のパイオニアであるピアニストが,共演した数々の名演奏家とのユーモラスで感動的な音楽体験をまじえて語る。
内容説明
デビューから30年、日本の室内楽のパイオニアとして、演奏に、教育に、「ミュージック・イン・スタイル」に代表されるコンサートや音楽祭のプロデュースに、パワフルな活動を展開しているピアニストの音楽論。ピアニストが語る、室内楽の醍醐味。
目次
アンサンブルその楽しみと工夫(アンサンブルとは;伴奏者として生きるということ;伴奏者の音楽生活―個性豊かなソリストたちとともに)
アンサンブル・ピアニストになるまで(ピアニストとしての基礎を身につける;アメリカ・ヨーロッパでの勉強とコンクール)
本当の音楽家を育てる
アンサンブルへの情熱(自主企画コンサート「ミュージック・イン・スタイル」を始める;沖縄ムーンビーチ・ミュージック・キャンプ&フェスティバル)