偽薬効果

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784393360262
  • NDC分類 493.09
  • Cコード C1011

出版社内容情報

薬と称して塩水などを投与することで,時に7割もの患者が症状の改善を見せる。驚愕すべき事実をめぐり英語で発表された24の重要論文をまとめた,本邦初の本格的研究書。

内容説明

偽薬効果は事実か、手術にも「偽薬効果」があるのか。24編の重要論文を収録した本邦初の本格的研究書。

目次

第1部 序論
第2部 歴史的展望および総説
第3部 自然発生的現象
第4部 実験的研究および理論的研究
第5部 毒性反応と反偽薬効果
第6部 偽薬効果の規模と限界

著者等紹介

笠原敏雄[カサハラトシオ]
1947年生まれ。1970年、早稲田大学第一文学部心理学科卒業。永野八王子病院を経て、北海道小樽市の医療法人北仁会石橋病院にて、小坂療法による精神分裂病の心理療法を6年ほど続け、78年より、東京都大田区の医療法人松井病院で、独自の方法を開発しつつ、主として心身症の心理療法に従事。96年4月、東京都品川区に「心の研究室」開設、現在に至る
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