出版社内容情報
一向一揆研究に一石を投ずる労作。在地土豪クラスの住民にとって一向一揆とはいかなるものであったかを探求。
内容説明
在地土豪クラスの住民にとって一向一揆とはいかなるものであったかを具体的に探求。あわせて勝祐に連なる八十島家の近世にいたるまでを明らかにする。
目次
第1部 定地坊勝祐の生涯(蓮如上人と定地坊巧遵;定地坊勝祐;加賀における超勝寺と定地坊勝祐 ほか)
第2部 八十島家の人びと―家系図(本願寺・超勝寺略系図;高柳本家系図;蛸分家系図―付、分家新宅・分家)
第3部 八十島家点景―江戸時代後半を中心として(第八代宗遊(九郎右衛門)の生活
婚姻関係
交際関係 ほか)
著者等紹介
八十島崇夫[ヤソシマタカオ]
昭和10(1935)年、東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業。住海本社管理(株)代表取締役、清友ビルメインテナンス(株)・ディエス不動産(株)取締役社長などを歴任。平成5(1993)年第十三代満晴(父)を継ぎ第十四代となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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