感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
44
娘の大学受験対策のために購入した本。教科書に必ず出てくる有名な人物から知る人ぞ知るマイナーな人物まで、大学受験に向けて自ら記した「倫理」のノートをまとめた学習本です。「倫理は苦手で30~40点ほどしか取れなかった」という著者が、大学受験に向けて「どうしたら楽しく倫理を勉強できるか」と考えて、思想家180人をキャラクター化してまとめただけあって、飽きずに楽しく読めますよ。2018/08/09
あお
1
どの思想家さんも同じに見えて残念。ことばがなければ誰がどれかわからない。2019/02/15
きぬりん
0
公民倫理で取り扱われる哲学者・思想家をイラスト化し、吹き出しの形で簡単な解説を添えた本。解説は山川用語集レベルで微妙な誤りも散見されるが、センター試験対策程度であれば十分役に立つだろう。大学生の著者が受験勉強の際、イラストを描けないストレス解消のために作っていたノートが元になっているとのことだが、それが出版されるにまで至った経緯をもう少し詳しく知りたいところ。何より、一体全体このタイトルは誰がつけたのか。教科書系の出版社ゆえの生硬さもあるかもしれないが、その30年くらい前のセンスに何やら面映い思いがする。2021/05/10