出版社内容情報
オール現地取材!スペインの人気タパスにフォーカス
スペインのタパスカルチャーが世界中でウケている。
ありとあらゆるおいしいものを小皿(タパ)にのせ、好きな量をいろいろ、
肩肘張らずに味わい楽しむなんて、まさに現代グルメの理想だから。
スペイン全国各地の人気バルとそのとっておきタパスを、マニアックに紹介するのが本書!
料理とレシピ情報はもちろん、バルやタベルナ(居酒屋)のこだわりスタイルいろいろ、
2014年現在の業界事情や繁盛店、今注目したい食材・各地の市場情報など、
タパスにまつわるアレコレを徹底的にレポートする。
目次
スペイン全国バルめぐり
こんなバル文化がある―ルーゴは剛毅なつき出し天国
ペスカイート・フリット!―アンダルシアは魚介フライ祭り
バンデリージャにご注目―オリーブとピクルスの串つまみに凝る
トルティージャ!―小さな町のオムレツ名人をたずねて
こんなふうにできている(カスエラ―アヒージョに必須の陶器の器;トウガラシ‐ピーマン―ユニーク地方品種にフォーカス;チャコリ―微発泡の軽やか白ワイン)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
8
タパスとは小皿にのせたおつまみのこと。小皿にのせればオリーブやチーズなどオーソドックスなものから、手の込んだ料理まですべてタパス。そんなタパスについて丸々一冊書かれている。「マニア」というだけあって、スペインのバルフードの一から十までこの本で知ることができそうだ。逆に言うと、この本には日本のバルとタパスは一切登場しない。おそらく近年のバルブームに乗って出版されたんだとは思うけれど、さすがそこは柴田書店、一本筋が通っている。料理とお酒のマッチングに心惹かれながら、遠い国の食文化に思いを馳せる、そんな一冊。2015/12/17
朔麻
1
一瞬”タスマニア”かと。先日ピンチョスをテレビで見て、図書館に行ったら置いてあったのでつい手に取ってしまった。生ハム食べたい。塩分が気になるが、原木ほしいなぁ…。カフェイルーニャ行ってみたい!牛追い祭!レシピも載っているが、実際はこれ作れないよね…?10ℓの水が入る大鍋とか家庭にあるの?ワイン用水筒「bota(ボタ)」欲しい!!これで水飲みたい。2016/11/15
Akiko Ono
0
30歳突入の贅沢旅行はバスク地方の美味しいものめぐりだった私にってツボな本。行ったお店もあれば、うーん、ここも行ってみたかった!と10年前を懐かしめる美味しめる本です。 2014/08/15