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内容説明
中東ビジネス歴20数年の著者が、カブース国王の指導力と「ミート・ザ・ピープル」行脚、マジュリスと呼ばれる諮問議会、独自の平和外交と経済発展、イスラム文化、そして人と自然―アラブ伝統国オマーンの、石油だけでは語れない魅力を明かす。
目次
1 ミート・ザ・ピープル―国王の行脚
2 ラダマン―断食の日々
3 イード休み―断食明けを祝う
4 平和外交―イエメン内紛の調停
5 ハッジ―メッカ巡礼を送る
6 イエメン内戦―猛暑のなかで
7 オマーン・ルネッサンス―近代化の原点
8 マジュリス民主主議―諮問議会選挙
9 オマーン人化―自立に向けて
10 海亀の産卵―アドベンチャーの魅力
11 ようこそ皇太子殿下―日本への親近感
12 オマーンへの期待―新たなる出発