内容説明
約36年にわたり、がんの早期発見・早期治療の重要性を提唱し、西洋医学に東洋医学を取り入れた統合医療を進めてきた。著者が、がんに効く免疫細胞が、腸内改善によって活性化するメカニズムや、腸内環境を整えて免疫力を高める具体的な方法を解説。
目次
第1章 抗がん剤による免疫力低下が、がん治療の妨げになっている(「がんの三大治療」の落とし穴;手術や放射線治療のリスクと限界 ほか)
第2章 すべてのがんに効く免疫細胞は、腸内改善によって活性化する(免疫は、身体を外敵から守る役割を担っている;免疫細胞にはさまざまな役割がある ほか)
第3章 腸内環境を整えて免疫力を高める33の方法(温め&運動編;食事編 ほか)
第4章 「腸内改善→免疫力向上」でがんに打ち克った7人の実例(末期のすい臓がん、肝転移ありが“休眠”へ―Aさん(30代男性)
10時間の手術、死も覚悟した胆管がんが不変状態に―Bさん(80代男性) ほか)
著者等紹介
周東寛[シュウトウヒロシ]
南越谷健身会クリニック院長。1952年生まれ。大学卒業後、札幌医科大学第三内科や国立がんセンター中央病院、癌研究会病院などで研修し、その後、大学やクリニックで数多くのがん患者の治療に携わる。その後さらに研究を重ね、東洋医学を交えた独自のアプローチは幅広いメディアから注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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