内容説明
「人類の歴史=戦争の歴史」ともいわれるほど、人々は戦争を繰り返してきた。それにより鈍ってしまった平和に対する感覚はどのようにして取り戻されるのだろうか。著者が提唱する「文化力」をもとに、国際社会を平和に導くための論を展開していく。これからの社会が進むべき道を示す一冊。
目次
1 天(大宇宙を支配する神)は天の大命を私に授けた
2 世界の平和は戦争をなくす道筋から生まれる
3 天の大命「戦争をなくし永遠に平和な社会を創出しなさい」
4 人間の本質は霊魂である
5 技術革新・グローバル化は凄まじいスピードで変化している
6 中国の「力の支配」を許してはいけません
7 今こそ戦争をなくし平和への道筋が開けたことを世界は知るべきです
8 新たな精神文化を築くために
9 平田篤胤に見る真道の探究
10 中国古典に見る聖賢の言葉を知ろう
著者等紹介
谷川清[タニガワキヨシ]
1922年生まれ。桐生高等工業学校色染化学選科、前橋陸軍予備士官学校(十期生)。第九国境守備隊、南支派遣軍、終戦の際に捕虜となる。特殊工業用手袋会社創業者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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