内容説明
子供の頃、兄のように慕っていた若い叔父を病気で亡くした近江楓理は、叔父が大学の図書館に残したという「メッセージ」の話が忘れられず同じ大学に進学する。しかし、その図書館は取り壊しが決まり幽霊が出るという噂まであった。手掛かりを探すため蔵書整理の手伝いを始めた楓理は、学生たちから「シノ」と呼ばれる風体の怪しい講師と出会い!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ももちゃん
5
挿絵買い。 受けが好きじゃない感じだったので流し読みしてしまった。懺悔 挿絵は素晴らしかった♡2021/10/21
cikorin06
5
仮の姿のシノが胡散臭いし、方便なのかもしれないけど、嘘つきすごて好みじゃない。2019/04/02
マキオ
2
主人公の楓理と叔父の灯里、楓理の親友の佐久間、それからシノ先生、どんな四角関係になるんだろう?と思いながら読みました。図書館関係の話が多かったので、楓理が恋愛に苦悩する様子をもっと読みたかったよー。2011/01/25
カイ
2
楓理とシノ先生の言ってる叔父さん。 2人のイメージが結構違うので、その姿を挿絵で見たかったな~残念。(あと理事長してる時のシノ先生も!!)2011/01/17
ちさ
2
染井さん大好きなので今回も好みでした。お話の雰囲気がもう本当に好きなんだよなぁ。あと言葉が好みっていうのもある。シノ先生とふーりの続き希望!2011/01/05
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