感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
38
ひなたの狼 5巻目。完結巻です。巻末で、ここからさらに続くと作者は言ってましたが、いったん終了させたら再開は厳しいでしょうね、ってことで終わってしまった。この作者も連載を同時にいくつもやってたみたいですけど、この後2つくらい連載をして漫画の世界から離れてしまったようです。続き、読みたかったなぁ。やっと新選組としてスタートしたところで終わりですからね。小説で言ったら、序章だけ読んで絶版になったイメージでとても残念ではあります。ただ、長くなるからな、この話。そういう意味でも続けられなかったんでしょうよ、きっと2021/09/09
ミュポトワ@猫mode
31
再読。ひなたの狼 5巻目。完結巻っていうか、続編待ってますよの巻。まったく、すっごい生殺し巻なんだよね、これ。これからってところで終わってるからさ。新選組ってここからが面白いんじゃないの?序盤の序盤で終わっちゃったからさ。作者は続きの構想があるって言っているらしいけど、これ出版されたの2006年だから約20年、続編出てないんですけど…読者はそんなに待てないよ?生殺しのまま終わるの?そんな殺生な…ファンは待ってますからね!レーベルがなくなったわけではないので、是非お願いしますよ!2025/04/23
桜流し
4
一旦完結。お梅と土方、そして新見をこう絡めたことで、芹沢暗殺の夜は大分違った見方があることに気付かされた。今まで冷酷な感じが無いと思っていた土方でしたが、この事件を皮切りに鬼の副長へとなっていく…、予めそんな筋書が作者さんにはあったのですね。近藤さんの「やらなきゃいけねぇ事が 人に言えねぇ様になってきた」がタイトルの"ひなた"と良い意味で矛盾してるのが面白い。この続きは出ていないのでしょうか;あとがきで書かれていた、土方以外の登場人物が中心となった話(新選組血風録のような感じかしら?)が読んでみたいです。2013/10/25
あやめ
3
微妙な終わり方でしたが、危惧していた詰め込み感に関してはそれほど感じませんでした。何巻かの巻末で作者様の顔出し対談記事がありビックリしました。2016/01/10
きのこまる
2
どの作品の斎藤さんも好きだけど、この作品の斎藤さんはかなり大好きな部類に入る。無口で可愛いとか…。長州の間者、楠小十郎が全く役に立ってない…。続編で活躍(?)するのかな。2015/12/08