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幻冬舎アウトロー文庫
名画座番外地―「新宿昭和館」傷だらけの盛衰記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344412361
  • NDC分類 778.09
  • Cコード C0195

内容説明

三百六十五日のほとんどをヤクザ映画の上映にあてていたワイルドな劇場、新宿昭和館。そこはまさに、アウトロー見本市だった。館内でたき火をする客、額から血を流しながら徘徊する男、スクリーンの中の高倉健に喧嘩を売る酔っぱらい。ここは本当に映画館なのか?惜しまれつつも閉館した伝説的名画座の従業員による、壮絶なる馬鹿騒ぎの記録。第五回幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞。

目次

プロローグ 原風景
第1章 無法地帯
第2章 客も客なら
第3章 新宿残侠伝
第4章 春夏秋冬
第5章 新兵教育係
第6章 楽日
エピローグ それから
特別対談 片桐はいり×川原テツ

著者等紹介

川原テツ[カワハラテツ]
東京都生まれ。浅草名画座の公式サイトにて、2005年2月から07年10月まで“浅名アニキ”名義で上映作品解説を連載。「名画座番外地」で第五回幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sash

0
面白い。一気読み。行って見たかったな2015/05/23

Gen Kato

0
再読。名画座の資料として購入したもの。舞台となっている新宿昭和館のみならず、名画座を知るひとなら誰でもなつかしく楽しく、そして哀しい一冊。2014/08/15

志罵世憂(しば_よう)

0
おもしろかった。さくさくした江戸っ子らしい簡潔な口調。新宿の今昔を想像するのにはいいと思います。2012/08/25

hikarunoir

0
上映中みな喫煙、ゴキブリ多し、休憩なし。でも足の向く小屋(最後観たのは「博徒七人」)。とはいえ「職場に受け入れられる」とはこういうことだ。2011/09/29

ピープル江川

0
こういう本が書きたい!2007/10/28

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