出版社内容情報
刑事課長には霊感があった!?見えない存在が発する声に時に苦しめられ、時に捜査を助けられてきた著者が伝える、霊界からのメッセージ
内容説明
事件現場で「声」が聞こえた。犯人の告白、死者からのメッセージ…。霊界と人間界のつながりで捜査を解決へと導いた、衝撃の4年間。
目次
第1章 声におびえ、声に救われる(刑事課長就任後、聞こえてきた声;声が道案内をしてくれたこともあった ほか)
第2章 捜査の裏に霊感あり(臨検では捜査官個人の感性が大事;ひらめきは、突然「降りて」きた ほか)
第3章 あの世とこの世の関係(極楽・地獄は万人が共有する世界観ではない;霊界は死んだ後のエネルギーの転居先? ほか)
第4章 霊界からのメッセージ(煩悩が多いと低級霊と波長が合う?;神仏という名称は人間が勝手に与えた ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すい
42
実際に体験されたことが書かれているので、どのエピソードも読後は心に重石を乗せられたよう。著者の死生観が凄く伝わってきた。それと、著者はとても誠実な方なんだなと思った。2018/02/16
澤水月
25
視えるなら判るけど聞こえるてのは(理解できない)…」に「霊感差別です」という一言など、味わい深い。単身赴任を機に電信柱、事件現場のモノ、遺体などから声が! 柳下毅一郎ブログで「村崎百郎的」「霊界マイナンバー!」と紹介。「遺体が語る声(上野正彦的な意味でなく)を聞き捜査を進めようとして反感かい異動させられた、と本文のその体験記述の箇所でなく見返しなどの長文プロフ部にしっかり書き込む。人格は高潔、声が4年聞こえた刑事…無宗教と言いつつ神仏混交的。短い一章書くごとに格言、自己啓発書ぽくもあり奇書なのは間違いない2018/04/27
しゅうと
20
面白い。あの世の仕組みも興味深かったです。2021/10/25
かおりんご
20
以前、ムーの記事で見かけたことのある阿部さんの本。ムーに書かれたことと大差ない。さらっと読めます。日本にも「アリソン・デュボワ」はいたのですね。2021/03/11
ゆう
14
面白そうなミステリー小説かと思ったら実際の元刑事さんの経験だった。 でも現場の経験の話より、個人の思想の話が主流で、ちょっと思ってた内容とは違った。2023/09/29