ZERO〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344001060
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

常に厚いベールに包まれる全国公安警察の頂点に君臨する組織「ZERO」。その存在は国家機密であり、名称を警察内部で口にすることさえ許されない―。これが公安警察、驚愕の真実だ!問題作『宣戦布告』から二年半。徹底取材が切り拓いた警察の聖域と禁忌。そのすべてを描き尽くす衝撃作。

著者等紹介

麻生幾[アソウイク]
1960年大阪府生まれ。著書に『情報、官邸に達せず』『極秘捜査』(ともに文芸春秋刊)『戦慄昭和・平成裏面史の光芒』『消されかけたファイル』(ともに新潮社刊)などがあり、日本の危機管理を描いた初の小説『宣戦布告』(講談社刊)がベストセラーになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

26
公安小説の部類だがかなりマニアック。はじめに人物表、公安組織図、中国共産党組織図などあるが、今のところそれ程活用せず。タイトルは公安組織の極秘部門であるが、主役は警視庁公安部の峰岸か。上下2段の400pが2冊。公安のストーリーでこの長編はきついと思ったが、男女関係なども表し、同僚や家族も危険な目に遭うなかなか緊張感のある内容。スケールが大きく面白いが、目的が分からない。何処へ行き着くのか?下巻へ。2017/11/19

しあん

16
分厚いし、ボリュームは、読みごたえはすごいのだけれど、主人公が陳腐で魅力に欠けるなと思ってしまう。2019/05/11

おおきなかぶ

3
どんどん事態はエスカレートしていくばかり。一般人の私には計り知れない程の魑魅魍魎の世界。2017/07/19

なー

2
中国名称にイラッとしたけど、長さを感じさせず、適度な緊張感、疾走感、面白く読み進めることができた。峰岸さんは、最初クールだったのに、泥臭くなっちゃたね。下巻期待。2015/04/11

SU

1
後半面白くなって来た。2017/05/19

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