内容説明
本書は、「景観の美しさとは」、「美しい景観づくり」、「美しい形と色彩のつくり方」の3部構成とし、景観の美について認知科学的アプローチによる定義を行い、社会基盤施設の具体的な景観設計の基礎を学べるように、平易に記述した。
目次
1 景観の美しさとは(景観設計への誘い;眼の構造と働き;眺めの形成 ほか)
2 美しい景観づくり(美しい景観づくりの意義とそのあり方;自然美、芸術美、技術美;景観の工学的把握とデザイン ほか)
3 美しい形と色彩のつくり方(形のデザイン;美的形式原理;色彩計画 ほか)
著者等紹介
福井幸夫[フクイユキオ]
橋梁デザイナー、技術士。1971年名古屋大学工学部土木工学科卒業。1971年本州四国連絡橋公団(現・本州四国連絡高速道路株式会社)勤務。瀬戸大橋、明石海峡大橋、来島海峡大橋、多々羅大橋の設計、マタディ橋、伯方・大島大橋、東京湾横断道路の建設に従事。1992年インテグラル勤務。2002年名城大学理工学部非常勤講師(「空間創造学」担当)。現在に至る
空京子[ソラキョウコ]
環境デザイナー。1972年香川大学教育学部卒業。1992年インテグラル勤務。日本道路公団各種景観委員会等委員歴任。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。