グレートジャーニー・人類5万キロの旅
草原と砂漠のモンゴル―グレートジャーニー人類5万キロの旅〈12〉

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784338124126
  • NDC分類 K292
  • Cコード C8395

出版社内容情報

シベリア横断を終え、2年ぶりに国境を越えてモンゴルへ。草原で馬を追う6歳の少女プージェとその家族に出会い、遊牧民のゲルの生活を体験。さらに自転車でゴビ砂漠へと移動。全行程900km、1ヶ月以上かけてゴビ砂漠をラクダで横断。小学生の子どもたちのラクダレースも観戦。   小学校高学年~

内容説明

グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。ロシアの国境を越え、モンゴルへ。はじめてアジアに足をふみいれました。自転車で進むとちゅうであった遊牧民の少女プージェのくらしや、モンゴルをおそった大寒波による「ゾド」の被害のようす、遊牧民とともにゴビ砂漠をラクダに乗って縦断した旅のようすを報告します。

目次

1 草原の少女プージェ(いよいよアジアへ;プージェとであう;ラシャント着 ほか)
2 「ゾド」の大地をいく(雪中自転車行;自転車の旅を終える;ラクダとくらす遊牧民 ほか)
3 ラクダの旅(ゴビ砂漠をラクダで縦断;モンゴルの吉日と厄日;リレーの旅 ほか)

著者等紹介

関野吉晴[セキノヨシハル]
1949年東京に生まれる。一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。一橋大学在学中に探険部を創設、アマゾン川の全流を下る。医師としてはたらくかたわら、南米各地を訪れ、写真家、映像プロデューサーとしても活躍している
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