内容説明
クラシック音楽との深い係わり、外国語上達の方法、患者さんとの対話のコツ、生いたち、両親、家族、友人、師のこと、著者の知られざる一面が率直に語られる。
目次
或る手紙より
音楽と永遠
アラウ、ゼルキン、ケンプのベートーヴェンを聴いて
「創造的音楽批評」ということ
月と雪とピアノ
声と存在
無題
“なぜ”の職権乱用
愛することと愛されること
あいさつについて
顔について
デジタル化
主体意識と間柄意識
方言
父と母・未来と過去
怪我の功名
反権力闘争
学歴
脳死の問題〔ほか〕
感想・レビュー
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クリフトン
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精神分析と哲学は姉妹のようなものかもしれない 著者の時間に対する考察は刺激的だ 本書を読み妄想してみた 時間が流れていることがまずあるのではなく 人は死を免れぬことを受け入れられないため 時は流れ森羅万象は移ろうし 戻ることはない そのようなことのなかに死もある 個人の恐れを原理から説きやむを得ぬこととする 方便としての時間 2018/05/03
