内容説明
建築紛争ＡＤＲの運用の現状と利用法がわかる。第１部で、東京地裁の建築関係紛争の訴訟と調停の現状・課題を紹介。第２部では、建設工事紛争審査会・住宅紛争審査会の仕組みと利用方法を説明し、愛知県弁護士会ＡＤＲの取組みも紹介。建築紛争を解決する選択肢としてのＡＤＲの知識が身につく。
目次
第１部 裁判所における建築紛争解決の実際（紛争解決の受け皿としての裁判所；建築関係訴訟；裁判所における建築関係訴訟の審理方針と審理方式；建築関係訴訟の進行；今後の課題）
第２部 ＡＤＲによる建築紛争解決を考える―パネルディスカッション（国土交通省中央建設工事紛争審査会の現状；愛知県弁護士会のあっせん仲裁センターの現状；住宅紛争審査会の現状；ＡＤＲの上手な利用方法）
