ポリス猫DCの事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334927424
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

100匹を超える猫と、息つく間もなく起こるトラブル。“猫島”にひとりのおまわりさんは、今日もてんてこまい。これでもかとばかりに襲いかかる大小様々な事件に忙殺される七瀬晃巡査と、頼れる相棒・ポリス猫DCの活躍がたっぷり楽しめる、傑作コージー・ミステリ。

著者等紹介

若竹七海[ワカタケナナミ]
1963年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。以降、青春ミステリから歴史ミステリ、ホラーまでジャンルを問わず、多彩な作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

131
葉崎市その7。連作短編集。猫島のメンバーがうれしい再登場。タイトルにあるように今回もDCがおいしい所をもって行きますなぁ。2015/12/09

初美マリン

115
意図して意表をつくようにしていると思うけど、誰の行動、言葉とかわかりにくかった。解決も不十分な所がままあった。猫は賢くかわいかったけど。2021/11/27

ばう

62
★★神奈川の架空の島、猫島を舞台にただ一人のお巡りさんとその相棒の猫DCが活躍する連作短編集。猫だらけのこの島で起こる事件は何だかのんびりしているし、島の住民達もみなのんびりムード。そんな中、唯一の切れ者はポリス猫DC。猫にしておくのが勿体無い位です。七瀬巡査は有能なのかそうでないのか「?」な部分もあるけれど本当に良い人で読んでいてもつい応援してしまいます。若竹七海さんの作品は結構好きなのだけれど、この作品を含む葉崎シリーズは今一つ相性が良くないみたいです~_~;軽く読むにはいいかも。2015/11/17

雪紫

60
再読。「猫島ハウスの騒動」の続編。七瀬やDCと前作犯人の座を逃れ島の名士にまで出世した前作の容疑者達とのやりとりにニヤリ。初めて読んだ時も思ったけど、とりあえずあの市長、哀れ。やはりこの島に行きたいなあ。と思った時点で負けです。最新作で葉崎市にもコロナ禍やって来てるけど、このひと達ならなんか大丈夫そう。とりあえず猫島でのんびりバカンスと美味しいものめぐりしたい。気分だけでも読んでて味わえるけど。2021/11/06

雪紫

47
再読。やっぱり何度読んでも楽しい猫島。しかし、楽しさや掛け合い、猫島の発展ばかりに目が行くけどかなり伏線もちらほらあるなあ。このまま七瀬は駐在なっても良いんですよ。2024/03/24

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