内容説明
年末の風物詩!ミステリーの醍醐味がここに!ベストセラー作家たちによる夢の競演。期待を裏切らない一冊が今回もできました!すべて新作読み切り!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
73
「ベストセラー作家たちによる夢の競演。期待を裏切らない一冊」とのこと。色々読めて面白かったけど↑の煽りは少し誇張気味かな。2017/01/18
ミーナ
19
今をときめく12名の作家によるアンソロジー- アンソロジーのいいところは一編一編が短いところ。目当ての作品が好みでなかったとしても他にいい作品に巡り会えるところ。東野さんの「水晶の数珠」は地に足のついたファンタジー。長岡さんの「にらみ」は短編ミステリーの王道!鮮やか! そして若竹さんの「母さん助けて」は他のアンソロジーで惚れた「ゴブリンシャークの目」のシリーズ!今回も悪意に満ち々て、おもしろかった!2016/03/16
らなん
15
2016年。葉真中さんの本を探している時に見つけ、「すべて新作」に惹かれて読み始めたら、どの話も面白い。得した気分です。東野さん「水晶の数珠」で謎と愛情を楽しみ、小杉さん「表彰刑事」の意外性を楽しんだ。初読みの若竹さんの、寂れた町でのオレオレ詐欺の展開が凄いなと思った。深町さんも初読みだったが、元警察官の女性探偵がかなり好みで、今年に入って続編が出ていることもあり、早速1冊目から読む予定です。2023/05/21
ツキノ
7
知らなかった、こんな豪華なアンソロジーがあったとは。特におもしろかった作家を挙げると東野圭吾、小杉健治、若竹七海、深町秋生(掲載順)2016/09/21
ヨッコ
7
そうそうたる顔ぶれ。このようなアンソロジーでは、何作か合わないものがあったりするのだが、今回はどれも面白かった。どの作品も著者らしさがあふれていた。2016/02/15