光文社文庫<br> セブン〈opus 2〉古い街の密かな死

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光文社文庫
セブン〈opus 2〉古い街の密かな死

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334774110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



浅暮三文[アサグレ ミツフミ]

内容説明

上野公園の不忍池から、子供の手首が発見された。唯一の手がかりは人差し指付け根に残る骨折の痕。M署の刑事・如月七と相棒の土橋は、被害者がシングルマザーに育てられていた少年であることを突きとめる。さらに消息不明の母親が偽名を使っていたことが判明して…。母子に何があったのか?謎が謎を呼ぶ展開と息づまるサスペンス。人気シリーズ第二弾!

著者等紹介

浅暮三文[アサグレミツフミ]
1959年兵庫県出身。『ダブ(エ)ストン街道』で第8回メフィスト賞を受賞してデビュー。以降はミステリ系の小説を主に執筆。2003年には『石の中の蜘蛛』で、第56回日本推理作家協会賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

18
セブン第2弾。不忍池から子供の手首が発見され…。子供は誰なのか?その親は?地道な捜査。最後の方のおばあさんすごい。来日した伯母さんが話したこと…ナナはどうするのかな。2023/05/14

文庫本依存Hiro

4
『セブン opus2: 古い街の密かな死/浅暮三文』読了。ヒロインである女刑事ナナ=セブンの成長物語でもあるこのシリーズ第2弾は、上野公園の不忍池からこどもの手首が見つかるというところから始まる。養子縁組など悪用すればグレーになってしまうけれど言い抜けもできてしまう境界線を悪用する現実と向き合うサスペンスフルな1冊。余白に面白さがあるシリーズなので今後の展開に期待かなと。2017/03/30

ブルーノ

3
『セブン』シリーズ2作目。前作の内容をよく覚えていなかったので最初は少し戸惑ったけど、読んでいく内に何となく思い出した。子供が被害者の事件は、警察小説好きとしても読んでいて辛い。なかなか見えてこない事件の全体像にモヤモヤしつつも、ラストのおばあさんの活躍にはスカッとした。続編では、ナナの過去に纏わる話も読めるのか楽しみに待ちたい。2018/08/02

みいやん

2
土橋つながりで、亜坂に次いでセブンの第2弾。セブン専用?のたとえ話はいまだに解りにくい。今回の詐欺はありそうで怖い。2017/02/09

USA

0
前半はゆっくりと読んだが後半は一気読み。 一見関係ない人物が絡み合っていって面白かった。 が最後のばあちゃんにすべて持ってかれた気も。2017/11/08

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