内容説明
笑いあり、涙あり―こころに響くことばがたくさん詰まった一冊。
目次
第1話 だから、一生懸命、「切に生きる」のです
第2話 「死を待つ家」の老人は幸せなんですよ
第3話 今大切なことは「何か」を求める心です
第4話 目に見えない大切なものってわかります?
第5話 愛とは思いやり。思いやりは想像力から
第6話 心に誇りを持てば他人が大切になります
第7話 ほどほどに、そしてあまり我慢をしないで
第8話 百年先を見る者は「人をつくります」
第9話 「女がやることなすこと非難された時代です」―平塚らいてう
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。’57年、『女子大生・曲愛玲』で新潮社同人雑誌賞受賞。’61年、『田村俊子』で田村俊子賞受賞。’63年、『夏の終り』で女流文学賞受賞。’73年、平泉中尊寺にて得度・受戒。その後、『花に問え』で谷崎潤一郎賞、『白道』で芸術選奨文部大臣賞。『場所』で野間文芸賞、NHK放送文化賞など次々と受賞。’98年、現代語訳『源氏物語』全20巻完結。2006年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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