光文社文庫<br> やっとかめ探偵団と鬼の栖

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光文社文庫
やっとかめ探偵団と鬼の栖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334739409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

夜な夜な子供の泣き声が聞こえたアパートの一室から、親子3人の姿が消えた。名古屋のミス・マープルこと波川まつ尾(74歳)の駄菓子屋に集う婆ちゃんたちは、夜逃げだ、幼児虐待だと大騒ぎ。そんな時、山深い林道から母親の死体が発見された。「どえりゃーことだがね」まつ尾の指示で、ご近所情報収集に向かう婆ちゃんたち。やがて意外な真相が…(表題作)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sarie

11
シリーズ第6弾ですが読むのは2冊目。1冊目と同様、全く聞き慣れない名古屋弁が難しく物語が頭に入ってこないので途中で挫折してしまいました。名古屋の方ごめんなさい・・・。2016/05/29

tetuneco

9
本当におばあちゃんが、こんなに活動的なら、おばあちゃんになるのも楽しそうだな2015/07/05

ミクロかめ

8
初読シリーズです。名古屋弁に慣れていないのと、材料が少ないのに推理がスムーズすぎて、ちょっと入り込めなかったかな。元気なおばあちゃんたちのキャラは明るくて良かったです。2016/01/15

ひさか

2
月刊J-nove(実業之日本社)l2002年4〜6月号やっとかめ探偵団と鬼の栖、週刊小説(実業之日本社)2000年11月10日号〜2001年2月9日号やっとかめ探偵団と唐人お吉の2つの中編を2002年8月実業之日本社から刊行。2005年9月光文社文庫化。読み漏らしていたシリーズ6作目です。名古屋のミスマープルこと波川まつ尾74才が、味があって、良いです。2018/05/08

Tetsuya Nakamura

1
やっとかめ探偵団シリーズは、登場人物のキャラが立っていて、繰り返し読んでも楽しい。明るいキャラクターばかり出てくる割に、その時々の社会問題がテーマになって、一定の重さが組み込まれているというのもよくできている。ただ、どうしたってご都合主義的な展開になってしまうのは避けられない。この「鬼のすみか」に収録されている2編は、どちらもコンパクトな長さ。その紙幅の中で事件を起こして、解決させないといけないので、ご都合主義の度合いが高い。そのへんちょっともったいなかったかな。でも、楽しめたので5点満点中の4点。2013/01/11

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