内容説明
マルコ・ポーロ自筆の「もうひとつの東方見聞録」を、著者は手に入れた。なんと、マルコは日本に足を踏み入れていたのだ。モンゴル帝国皇帝・フビライのスパイとして…。だが、真の目的は日蓮に会うことだった。“カマクラ”でマルコが見たものは、日蓮との会見は、そして“蒙古襲来”で果たした役割とは―『薔薇の名前』に匹敵する壮大な歴史小説。
マルコ・ポーロ自筆の「もうひとつの東方見聞録」を、著者は手に入れた。なんと、マルコは日本に足を踏み入れていたのだ。モンゴル帝国皇帝・フビライのスパイとして…。だが、真の目的は日蓮に会うことだった。“カマクラ”でマルコが見たものは、日蓮との会見は、そして“蒙古襲来”で果たした役割とは―『薔薇の名前』に匹敵する壮大な歴史小説。